趣味は読書かもしれない①

こどもの頃、あんなにキライだった本を、
なんと今はむさぼる様に読んでおります。
とはいえ、偏り気味ではありますが_| ̄|○
バタバタしていて、読む量も減っているのが悲しい・・・

ジャンルは特に問いません。
ミステリー、時代もの、エッセイ、恋愛小説・・・
とにかく、今はこれだー!と思ったものを読む方が多いです。

そういった意味でも、鷺沢萠(さぎさわ めぐむ)さんの作品との出会いは、かなり衝撃的でした。
とある事情で(といえばカッコイイが)
もう半期、大学に通わねばならなくなった時、
すごいタイトルの小説を見つけたのである。
「 F -落第生- 」

( ゚д゚)私か!?

当時、ひょっこりと田舎から都会へ出てきたもんだから、
今に負けないくらい、精神的に参ってた。
なんだか、まわりの雰囲気に圧倒されてた。
今でも連絡を取り合う友達も出来たけれど、
なんだか、いつも自分がダサくて、かっこ悪くて、恥ずかしくてしょうがなかった。
そういうこともあって(といえば、聞こえはいいが)
勉学がおろそかになり、結局、落第。
ふらりと立ち寄った本屋で、その作品と出会ったのだった。

いわゆる、勉学の“落第”ではない。
人生においてのそれにあたる話を収めた、短編集なのである。
読んだ。いっきに読んだ。
あー泣けた。でも、なんだかすっきりした。

それ以来、私は鷺沢さんが大好きになった。
読むたびに、なんだか(私の主観ではあるが)
この人は、女の子の味方なんだと感じる書き方をする。(あくまで、私の主観だ)
もっともっと鷺沢さんの作品を読みたい!
そう、思ったけど、それはもうかなわない。
鷺沢さんは、遠い場所にいってしまった。

私が、本棚にある鷺沢さんの本を読む時は、元気が欲しい時なのだ。とっても落ち込んでるときなのだ。 (これを、いい迷惑というw)
もう新しい作品には出会えないけど、
きっとずっと読み続けていくんだと思う。

皆さんには、元気になれる本ありますか?




※※
鷺沢萠さんの「めぐむ」の漢字は、
本当はくさかんむりに「朋」です。
※※
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by aquarian_blue | 2005-07-25 22:00 | lllll積読書店lllll